消費者金融 審査の裏側

2006/12/06

放課後の子供たち

多くの市町村では既に預かり事業が行われており、新たな事業との調整が今後のポイントだ。
新制度でこれまでの事業が後退するようでは困る。

文科省は2004年度から、放課後や週末に地域の人たちが遊びなどを教える
「地域子ども教室」を行ってきた。

「放課後子どもプラン」は、子どもの安全確保、少子化対策として、省の縦割りを超えて
事業を一本化したものだ。

子どもの安全への不安が高まる中、積極的に居場所を増やそうとの狙いは良いと思う。

既存の学童保育を「全児童対象」の事業に移行した県外の自治体では、
子どもの出欠があいまいになり、安全が確認されないといった不満が出ている。

指導者も、主に学生や地元のボランティア頼みだ。地域によっては十分な人材を確保
できるのか、といった心配にも注意がいる。

地域の経験を生かせるよう、国には弾力的な支援策を求めたい。
子どもたちが安心して過ごせる場所にするには何が必要か、学校や保護者が考えることも大切になる。

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